アソシエ東大井公園保育園
大井町
工作
2024.04.30
⁂10月の食育【魚に触れる・魚をさばくところを見学する】
アソシエ東大井公園保育園
大井町
食育取組み
施設形態:保育園
エリア:品川区
2023.11.01
こんにちは!アソシエ東大井公園保育園 栄養士です♪
今月の食育は全クラス「魚」をテーマに行いました。このブログでは全クラスで行った「魚に触れる」食育と、4・5歳クラスで行った「魚をさばくところの見学」についてご紹介します★
東大井の子どもたちはお魚が大好き!和食献立で魚が出た日はどのクラスもよく食べている印象です^^そんなみんなに、実際に魚に触れてもらおうと今回の食育を計画しました。今回使用した魚は今が旬の「さんま」です!洗ってトレーの上に置き、直接触れないようラップをして子どもたちに触ってもらいます。


そのままの状態と、お腹を開いた状態のものを0~3歳児クラスの子どもたちに触ってもらいました。
普段から保育の時間に感触遊びをたくさんしているからなのか、ただただお魚に興味があったのか、
0歳~2歳児クラスのほとんど全員が怖がらず、積極的に触っているのを見て驚きました…


0・1歳児クラスのみんなは魚にも目や口があることに気づいたようで、「おさかなおめめ!!」「おくちある~!」と言葉にしながら、自分の目や口を「一緒!」と指をさして教えてくれましたよ^^


2・3歳児クラスのみんなは、お魚から血が出てきていることや、そのままのお魚と切ったお魚の感触の違いを発見したようでした!「なんでお魚さんから血出てるの?」と聞かれたので、「お魚も海で泳いで生きていたんだよ。生きていたから血が出るんだよ。」と分かりやすいように簡単に説明しましたが、子どもたちなりに理解しているようでした。「血が出ちゃうのかわいそうだね…」とお魚を労わるお友達もいました。


感触の違いでは、切ったお魚を触って「やわらかい!ぷにぷにだ!」「切ってない方が固いね!」と違いが分かった様子。切った魚にはかた~い骨もあったので、「これがお魚さんの骨だよ!」と伝えると「すごくかたい!」「ごつごつしてるね!」と様々な感触を感じたり、「どんなにおいがするかな?」と嗅覚でも感じることができた子どもたちでした。
4・5歳クラスのみんなには魚をさばくところを実際に見学してもらいました。魚のお腹を切るとじわ~っと血が出てきました。「お魚さん痛そう…」「お魚さんからも血が出るんだ…」と眉間にしわを寄せながら悲しい面持ちで見ているお友達もいました。お腹を切り終わると出てきたのが内臓。消化の食育で内臓のお話を聞いていた4・5歳クラスのみんなに「お魚にも内臓があるんだよ!」とみてもらいました。そのあとはほかのクラスと同様に、切る前のお魚と切った後のお魚の違いを見てもらいます。


最後に、みんながご飯を食べる前にしている挨拶「いただきます」の意味にもつながる「いのち」のお話をしました。お魚もみんなと同じように生きていて、ひとが食べるためにお魚のいのちをいただいていること。これはお魚だけじゃなく、お肉とかも一緒だよ。という少し難しいお話も真剣に聞いてくれました。
実際に見て感じて「いのち」をいただくことを説明したり、お話したりしたことで難しい内容でも子どもたちに理解してもらえたように感じました。普段食べている食事でたくさんの「いのち」をいただいて、みんなが元気に過ごせていることを知れた貴重な時間になったと思います。
東大井公園保育園の場所→https://goo.gl/maps/aDajXvtE9mM3EcnY6

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