こんにちは！
アソシエ自由が丘保育園の栄養士です。

今回は、11月に行った食育についてご紹介します。
「食欲の秋」ということで季節の旬な食材を使って取り組みました！

ひよこ組（0歳児）：【野菜に触れよう！（人参・パプリカ・りんご・バナナ）】

人参を握りしめたり、りんごを抱えたり、バナナをぷにぷに触るなど、子どもたちそれぞれが気になる食材を選び
感触を確かめていました。
固いものや長いものなど食材によって特徴が違うので子どもたちの反応も様々でした♬

こあら組（1歳児）：【野菜スタンプ（レンコン、ブロッコリー、チンゲン菜、ピーマン）】

レンコンやピーマンのスタンプは花模様に見えますね。気に入ったお友だちは何度も押して楽しんでいました。
チンゲン菜の根っこの部分はバラのような形に見えてとてもきれいでしたよ♪

うさぎ・ぱんだ・きりん組（2・3・4歳児）：【キノコ栽培（エリンギ・しめじ・なめこ）】

うさぎ組ではエリンギ、ぱんだ組ときりん組ではしめじとなめこの栽培をしました。

子どもたちが水やりをしお世話をすると、きのこは日に日大きく育っていきました。きのこの成長を間近で感じることができ、子どもたちも興味を持って意欲的に育てることができました！

子どもたちと一緒に収穫したきのこは、給食のスープやメインの料理に入れて全クラスのお友だちに提供しました。

給食の時間には、きのこが苦手なお友だちが「自分で育てたから食べる！」と積極的に食べる姿も見えました。また、今まで以上にきのこが好きになったと話す子もいました。

自分たちで育て収穫することが、食べる楽しみや意欲にも繋がっているようです！　

きりん組（4歳児）：【郷土料理紹介（茨城県・そぼろ納豆）】

最後にきりん組で毎月行われている郷土料理の紹介についてです。

今月の郷土料理は「茨城県」の「そぼろ納豆」でした。納豆と切干大根を塩やしょうゆなどの調味料に漬け込んだ茨城県の伝統的な料理です。

子どもたちには日本のどこに位置する都道府県なのかわかりやすく説明するために、日本地図を使って伝えています。
また、取り組み後も子どもたちが日々振り返ることができるよう紹介した都道府県には色を塗り部屋に掲示をしています。
地図に色を塗ることでどこの郷土料理を食べたのかが視覚的に分かり、子どもたちも「次はどこの料理かな？」と楽しみにしながら地図を眺めることが日々の保育の中でも見られるようになりました！

今月は季節の食材を使用した食育の取り組みを行いました。
毎月の計画を立てるときには子どもたちの日々の姿を思い浮かべ、興味や成長に合わせた食育を企画しています！

楽しかった！美味しかった！の声や笑顔を励みに、子どもたちが食に対し関心を持てるような取り組みを試行錯誤しながら今後も行っていきます。

また、その都度ブログに掲載しますので楽しみにお待ちください。最後までご覧いただきありがとうございました♪