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中秋の名月 お月見にちなんで…

アソシエ祐天寺西保育園

祐天寺

食育行事

施設形態:保育園

エリア:目黒区

2021.10.05

~お月見ってなぁに?!~

9月22日は中秋の名月でした。皆様もきっと綺麗なお月様を眺められたのではないでしょうか。

今年は8年ぶりに満月と中秋の名月が同じ日になりました。そこで「お月見」とは何か、紙芝居で紹介していきました。

日本のお月見は、美しい月を眺めるだけでなく、収穫に感謝して、月に見立てたもの(お団子・さといも等)や秋の収穫物をお供えするという風習があります。

『なぜ、お月さまにおそなえをするの?』
作・絵:渡辺 享子  出版社:童心社

満月のお月様はどんな形?!と尋ねると、ほとんどの子が「まる~!」と答えました。他にも、「三日月になったりもするよ」形を変えていく事など知っていることを伝え合う姿もありました。

その中で、「月」の歌を唄うと、”月はお盆の形”だということも知りました。

お団子の原料になるお米。今日はお米の紹介をしていきます。 お米の粒はどこについているか尋ねると、「あっ!これかな」と稲穂を指さしていました。

「何粒ついているのか、数えてみたいなぁ~」という声もあがり、1・2…と数える子の姿も…。

保育者が 1粒脱穀してみると「あっ!お米が出てきた!」と興味津々です。

さぁ、一人ずつ脱穀できるか挑戦します。

指先と爪を使って剝いていきます。一瞬にして保育室は静まり返り、夢中で取り組みます。

1粒向けると 「むけた~!!!」 と大喜び!!

たんぼの写真を見ながら、稲はどこで育つのか、食べられるまでにどのように形を変えていくのかを伝えていきました。

子ども達は、もみを取った後、玄米から白米へと色が変わることに驚いたようです。

稲にも根っこが付いていて、花と同じように育っているという気付きもありました!




~おはぎ作り~

お彼岸にはおはぎを食べる習慣があります。そこで、幼児組では小豆の紹介をして、おやつのおはぎ作りを行いました。

まずはラップで包んだおはぎを手の平でつぶします。
丸めたごはんに巻き付け、握っていきます。

あんこや苦手だったこどもたちも、自分で作ったおはぎの味は格別だったようで、進んで食べてみようと挑戦する姿がありました。

日本の伝統行事食育活動を通して、子ども達の食への興味が広がり、苦手な食べ物でも食べてみようとする姿が保育園でも度々見られます。

苦手なものを無理に口に入れる援助ではなく、子ども達が自分で”食べてみようかな”と思い、ドキドキとワクワクを繰り返したりしながら、食の幅を広げていけるようプラスの声掛けをしていきます。そんな声掛けを、私たちは『まほうのことば』と呼んでいます。

子ども達に沢山の魔法をかけられますように…心を込めて保育し関わって参ります。

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