５月5日は端午の節句。

園内には幼児クラスでつくった大きなこいのぼりが広い空間を泳いでいます。

玄関を入ると見える大きなこいのぼりに子どもたちも大喜び！

保護者の方に抱っこされるとより近くで見ることができるので、「あ！」「みてみて！」「僕がつくった！」「私はここをやった！」と送迎時の会話も弾みます。

３歳児　らいおん組

今回は、はさみに挑戦！好きな色の折り紙を選んで「チョキンッ！」と一回切ります。

綺麗なうろこを作るため、慎重に何本も切っていました。切り終わると好きな色の台紙に糊付けをしていきます。小さいパーツも少しずつ糊付けすることができるようになってきました。

ギュッと真ん中に集めたり、重ならないように貼ったり、列になるように貼ったり…貼り方にも個性が出ます。

最後は「どこにしようかな？」と自分達で考えながら、大きなうろこをさらに大きなこいのぼりに貼り付け、力を合わせたこいのぼりが完成です★

４歳児　こあら組

クレヨンで描いた上から絵の具で塗ると水分をはじいてクレヨンが浮かび上がる「はじき絵」という技法を主に製作しました。技法の経験はありましたが今回は白い紙に白のクレヨンで描いたらどうなるかな…？ということを子ども達と考えました。

「見えないよ！」「何描いたの？」という子どもたちでしたが絵の具を塗った瞬間「わぁぁぁ！！！」とびっくり。どんな柄が出てくるか、楽しみながら進めていました。

好きな色のちぎり紙を根気強く貼り付け、裏表で異なる表情を見せる素敵なこいのぼりが完成です★

５歳児　ぱんだ組

こいのぼりってどんな部位があるだろう？から考え始めました。

どんな色にするか、どうやってみんなで作っていくか時間をかけて話し合っていきます。

特に難関だったのは色決め…

それぞれが好きな色を言い、なかなか譲ることも難しく困っていました。

「多数決にはしたくない。どうにかみんなで良い方法を考えつかないかな？」と担任も見守ります。

しばらくすると「虹色にすればみんなの好きな色ができるんじゃない？」という声が。

それにはみんな大賛成！満場一致でそれぞれの思いが込められた虹色こいのぼりができました。

園内を泳ぐ三体の素敵なこいのぼりのように、子ども達の健やかな成長を職員一同願っています。