港区第二青南保育室
表参道
食育行事SDGsドキュメンテーションできごと
2022.11.16
地球に優しくするってどういうこと?~Earth Day から考える~
港区第二青南保育室
表参道
施設形態:保育園
エリア:港区
2023.05.20
先月22日は「地球の日」
4歳児クラスと5歳児クラスの子どもたちに地球についての話しをしました。
地球ってどんなところだろう?と子どもたちに問いかけると
「地球って丸いんだよ!くるくる回ってるの!」「惑星!」
「みんなが住んでいるところ」などいろいろな意見を出してくれました。
そして「地球はね今からずっとずっと昔46億年前に小さな惑星同士がぶつかって、だんだん大きくなってできたんだよ」「地球と太陽ってどっちが大きいか知ってる?」と子どもたちに問いかけ、
「太陽をドッジボールのボールのサイズだとしたら、地球は枝豆1粒の大きさなんだよ」と話すと子どもたちは目をまあるくして「うそだー!!」「地球って意外と小さいんだね」と驚いていました。
そして4月22日はみんなの住んでいる地球を大切にしようっていう日なんだよと話をしました。
今、地球で起きていることを知ってもらうために、海の生き物をテーマにした環境についての手作り紙芝居を読みました。
内容は、人間が捨てたゴミ(プラスチックの袋など)を海の動物がクラゲと間違えて食べてしまい苦しんでいるというお話でした。
「かわいそう…ひどい」「ポイ捨てしたらダメだよ」
悲しみや怒りの感情を抱く子どもたち。
そこで保育者は海の生き物を守ったり、地球に優しく出来る事ってあるんだと伝えました。
例えばゴミを減らすために
・お出かけするときに水筒を持っていくこと
・お買い物に行くときはマイバッグを持っていくこと
そして3Rという言葉があってReduce(リデュース)Reuse(リユース)Recycle(リサイクル)の3つの言葉をまとめたもので、無駄なごみを減らしたり、一度利用したものを捨てずに何度も使用したり、使い終わったものを捨てずに資源に戻して他ものに変えることができるんだよと話しをしました。
そして最後に「地球にとって優しいことについて考えよう」と日常の行動を例に挙げ2つのチームに分けるゲームをしました。
活動のあとは保育園の廊下に設置し、誰でも自由に遊べるようにしました。
送迎時に保護者の方と一緒に考えたり、学んだことを教えてあげる姿もたくさん見かけました。
保育園ではもちろんですが、ご家庭でも環境についてや地球に優しい取り組みに関心を向けることが大切だと思います。
これから子どもたちが育っていくなかで、できる限り自然溢れる環境があって、美しいものがそのままであってほしい、保育者の私自身も自然に囲まれて生きていきたい。そんな想いで子どもたちと話しをしました。
日本という四季折々のある素晴らしい国で、子どもたちがすくすくと育っていけるよう一人ひとりの環境への意識を持つことができるそんな取り組みをこれからも行っていきたいです。
関連記事