⁂郷土料理「でっちようかん」/食育「食具の持ち方」

アソシエ柿の木坂マミー保育園

都立大学

食育取組み

施設形態：保育園

エリア：目黒区

2023.02.16

こんにちは！柿の木坂マミー保育園の栄養士です。
今回は、アソシエの給食で毎月提供している「郷土料理」から、「でっちようかん」を紹介します。

郷土料理「でっちようかん」

この日の食育カレンダーでも、でっちようかんについて掲示しました。
でっちようかんは福井県の郷土料理で、一般的な水ようかんに比べて、砂糖と寒天が少ないのが特徴です。砂糖が少ない分、日持ちせず痛みやすい為、冬に食べられる事が多いそうです。

今回は砂糖を使用せず、こしあん・寒天・塩のみのレシピです。

本来は2㎝厚さ、Ａ4サイズ程度の大きさが一般的だそうですが、保育園では食べやすい大きさにカットして提供しました。
甘さ控えめでさっぱりしたようかんは、子どもたちもよく食べていました！

うさぎ組（2歳児）　食育「食具の持ち方」

2歳児クラスで、スプーンの持ち方指導をしました！
マミー保育園では、3歳児クラスの秋頃から箸を使う練習を始めています。もうすぐぱんだ組（3歳児）に進級するうさぎ組のお友だち。今回はスプーンの正しい持ち方をお勉強しました！

今回は、野菜の切れ端等を角切りにして使用しました。

上手持ちや逆手持ちをしてみた後、鉛筆持ちの練習です。
指でピストルのかたちを作って、間にスプーンを入れます。

持ち方を意識しながら、お皿から隣のお皿へ、慎重に移します。
普段から上手に鉛筆持ちが出来ているお友だちも、再確認しながら練習しました。

この日の給食は、子どもたちが大好きなラーメンでした！
今日練習した事を活かし、普段以上に丁寧にスプーン・フォークを使う子どもたちでした！

今年度も残り2ヶ月を切り、食育の内容も、進級に向けたものを行いました。
次回も、食育活動や行事食を紹介していきたいと思います！
お楽しみに！

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