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2024.07.17
えだまめの皮を肥料にしてみよう!パート2~地球温暖化について考えてみよう~
港区第二青南保育室
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食育行事SDGsドキュメンテーションできごと
施設形態:保育園
エリア:港区
2022.11.16
こんにちは!第二青南保育室です。
前回のブログ記事
https://associe-international.co.jp/blog/blog/18474/
では枝豆の生長を通じ、「ものをたいせつにすること」への学びへと繋がりましたとお話しました。
その後、子どもたちと乾燥させた枝豆の重さを再び計ると…
乾燥させる前の38.4gがなんと12gになりました。
そしてこの計った枝豆の皮をミルにかけました。
乾燥させた枝豆の皮は粉末にし、次に育てる植物の肥料へと変身させました。
ちなみに匂いは「抹茶のにおいがする~♡」「次にできる野菜は抹茶の味がするのかな~」と肥料を使うこと、次の野菜を育てることを楽しみにする子どもたちです!
そして前回のブログでもお話した、「重さ」を計った理由は地球温暖について子どもたちに知ってもらうためでした。乾燥すると軽くなることを知り「これって地球にとってよいことなんだよ」と伝え、3Rについての話をしました。(「3R」とは、「Reduce(リデュース)=ごみの発生を減らすこと」、「Reuse(リユース)=くり返し使うこと」、「Recycle(リサイクル)=資源として再生利用すること」の3つの「R」を指す略語です)
今回の枝豆を肥料にする活動を通じ、捨てるはずの枝豆の皮を肥料にしたことはリユースやリサイクル、乾燥させることでごみの発生を減らすこと(リデュース)へ繋がりました。
その後も子どもたちはエコ活動に積極的に取り組む姿がみられます。
例えば小さくなったTシャツでエコバックを作ったり、散歩時に水分補給で使っていた紙コップをマイカップに変えてみたり。小さなことかもしれないですが、「できること」を子どもたち自身が考え取り組むことがとてもステキだと感じました。
これからも私たち保育者も子どもたちと楽しみながら地球にやさしいことを考え、実践していきたいです。
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