こんにちは。アソシエ不動保育園、給食室です！
4月に幼児クラスで行った食育を紹介します。

3~5歳児クラスでそら豆のさやむきを行いました。

初めに「そらまめくんのベッド」という絵本を読みきかせしました。
（福音館書店・作・絵：なかや　みわ）

この絵本ではいろんなお豆の仲間が出てくる中で、そら豆のさやはふわふわしていて大きいということがわかるようになっています。

それを知ってから実際にさやむきに挑戦しました！実物を見て、「大きいね！」「バナナみたいな形してる！」と初めて見る子も多く興味津々でした。

筋を取る方法を始めに教えたのですが、「かたい、、」と難しそうな声があったので「ねじっても開くことが出来るよ～！」と教えると、みんな力いっぱいねじってそらまめを無事に出すことができていました♪

「何個入ってるかなー？」と問いかけてみると、「3個入ってたよ！」「４個だった！」とさやの大きさによって入っている個数が違うことに気づいていました。また、「どんなにおい？」と聞くと、「くさい～！」と顔をしかめる子もいれば、「なんかいいにおいする」という子もいて好みが分かれていました。

中身を出したさやを触ってみると、、

「本当にふわふわしてる！触ってみて～！」と嬉しそうに栄養士や担任の先生に見せてくれました。

全部出し終わった後には「そらまめくん寝かせてあげよう」ともう一度さやに戻して絵本のようにベッドにしてあげる姿がありました。

むいたそら豆はおやつで提供しました。

薄皮を自分でむいてもらい食べてみると、「ほっぺたが落ちそうなくらいおいしいー！」という子もいて大好評でした！

「そら豆苦手、、、」という子にも「薄皮をむいてみよう！」と提案してみると、手に取ってむいてみたり、「ちょっとだけ食べてみよう」と自分でさやむきしたことで興味が湧いてチャレンジしてみようと意欲につながっていました。

このように食育を通して色々な食材に興味を持ち、好きなものが増えていくと私たちとしてはとても嬉しいです！

ぱんだ組では人参の種まきもしました。

小さな種を手のお皿にのせて、上手に指でつまんでパラパラとまいていきました。

種をまいていると、プランターの裏に動くものを発見！
みんなで見てみると、トカゲでした！

種を握りしめながらも夢中で追いかける子どもたちでした♪

種をまき終わってみんなで水やり！

「大きくなりますように」と願いを込めてたっぷりのお水をあげました。

お水をあげるとすぐに「まだ芽出てこないね？」と成長を楽しみにしていました。
収穫は7月頃を予定しています。

ブログで成長過程を記録していくのでお楽しみに！

以上、4月の幼児の食育紹介でした。