アソシエ下目黒保育園
目黒
食育
2022.10.13
初雪~どこかにしまったの?~
アソシエ下目黒保育園
目黒
できごと
施設形態:保育園
エリア:目黒区
2022.01.18
今年初めての雪が降った日、散歩中だった子どもたちは大喜び!友だちの帽子の上についた雪を見て「ゆきついてるよ~」とほほ笑んだり、手の平に落ちた雪を見て「わ~、ゆきのけっしょうみれるかな?」と観察していました。
降り続く雪を見て、1歳児クラスの子が「ゆきだるまがふってきた~」と繰り返し言うなど、可愛らしい反応が見られました。
路面が凍結していて散歩に出ることができなかったのですが、保育室に雪を運んできて遊びました。
0歳児クラス
生まれて初めて見る雪におそるおそる手をのばし、触る子もいれば、冷たい感触にびっくりしたのか、その後は触れずに保育者が触る様子を見ている子など、様々な反応が見られました。
1歳児クラス
握ると固まることが分かり、”ぎゅっぎゅっぎゅ”
特製おにぎりの完成です!
保育者が雪だるま作りをしていると、「なにをつくってるの?」と興味津々。
雪だるまだと気づくと、「すごい!ゆきだるまさん こんにちは」と嬉しそうに話かけていました。
雪が全て溶けてしまうと・・・
子ども:「ゆきは?」
保育者:「雪は、なくなっちゃったんだよ。」
子ども:「え?どこかにしまったの?」
保育者:「雪は、溶けてお水になったんだよ。」
初めての雪は不思議なことがいっぱい。溶けたら水になるという性質がまだわからない子どもたちにとっては、保育者が雪を片づけてしまったから、なくなったと思ったのですね。
雪の冷たい感触にたくさんの刺激を受けたようです。
2歳児クラス
スコップで雪をすくった際に「シャキシャキっておとがするよ」と嬉しそうに教えてくれました。頬に雪をつけて冷たい感触を味わったり、型抜きでアイスクリームを作るなど、思い思いに楽しんでいました。その後、かき氷作りが始まったので、食紅を使ってシロップ作り!次々と遊びが展開していき、友だちと一緒にごっこ遊びを楽しんでいました。
色を混ぜ合わせ、変化していく様子を見て楽しんでいたのですが、最後は全部の色を一緒に混ぜることに・・・。
見たことのない色ができ上がり、「わからないいろになっちゃったね~」と笑顔で首をかしげていました。また一つ新たな発見ができました。
年に1度できるかできないかの貴重な体験ができ、雪の冷たさ、面白さ、不思議さに心を動かされ夢中になって遊び込む様子が見られました。
自然物に触れて遊ぶことは、五感の発達を促します。寒くても積極的に戸外に出て、子どもたちと一緒に冬ならではの自然物に触れて遊びたいと思います。
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