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ちいさい秋みつけた♬

アソシエ柿の木坂保育園

都立大学

おさんぽできごと

施設形態:保育園

エリア:目黒区

2023.10.18

朝夕になると気温がぐんと下がり、気温差が激しくなってきました。
「このまま冬になるのかなぁ…」という声も聞かれます。
この時期は、こどもたちにとって、体を動かしたり自然に触れ親しんだり、
心地よさを満喫できる時期です。柿の木坂のこどもたちは、あたたかな
日差しと気持ち良い風を全身に感じながら、散歩を楽しんでいます。

「なんだろう」「黒いね」「種だよ」と、オシロイバナの種を拾う2歳児。
1歳児も、「あったー!」とオシロイバナの黒い種を発見。
咲いている花や実・種などはとらないようにね♬
生きているものを大切にする気持ちがはぐくまれるよう声かけをしています。
見つけたものを「見て~!」「あげる」とうれしそうに保育者に見せる姿が
あちこちで見られます。保育者の掌の上にのせた自然物に、関心をもって
いろいろな友達が「見せて~」と集まってきます。
見つけた種を、葉っぱに包んで…大切に持ち歩く姿が可愛らしいです。
種や、見つけたダンゴムシを互いに見せ合っているうちに…
「あっ!」「落ちちゃった…」
次の瞬間、一斉に地面の上を必死に探すこどもたちも可愛いです♪
「キリンさん、ごはんですよ~」「おいしい?」と葉っぱや木の実を
オブジェの口元へ。自然物からイメージが広がり、ごっこ遊びに発展していきます。
穴のあいた葉っぱを見つけると「おばけ(に見える)!」と目を大きく開いて驚き、
保育者や友達のもとへ「お~ば~け~だ~ぞ~」と笑顔で葉っぱを近づける子。
その姿に「キャ~!にげろ~」と反応して、鬼遊びのような動きを楽しんだり、
「どこに落ちてたの?」と聞いて、自分もおばけの葉っぱを探したり…
自然物を介して、こどもたちの中に、楽しい遊びが次々と生まれてきます。
『どんぐりころころ』や『まつぼっくり』などの歌を、園でみんなと一緒に
歌うことで親しみや興味が増しているこどもたち。
屋上で遊んでいた2歳児が、「あーっ!まつぼっくりがある」と園庭の木に
まつぼっくりを発見。その声に、友達が集まってきました。
自分たちで見つけた喜びが、伝え合う・共感することにつながるとともに、
自然物に対する関心や愛着が増します。
幼児クラスは「これなんだろう」「なんていう名前だろう」と興味が広がります。
「大きいキノコだね」「毒きのこかなぁ」と感じたことや気付いたことを伝え合い、
「先生~!これ、食べられる?」「これ、なんていうキノコ?」と保育者に質問。
桜の木・大きい白いキノコ…で検索し、こどもたちと一緒に画像から同じものを
探してみると「サルノコシカケ」と判明!
「えっ?!サルって、あのサル?」「コシカケって…椅子のこと?」「サルが座るの?」
と驚き、みんな一斉に上を見上げて、サクラの木に猿を探そうとする姿が…なんとも
可愛らしかったです。

気付きを自分なりに伝えたり、表現したり
友達や保育者と共感したり、一緒に考えたり
自然物との関わりを通して、こどもたちは様々なことを感じ、学んでいます。
一人一人の「ちいさい秋みつけた」を大切にしていきたいです♪

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