11月の年中長アートクラスは「音楽×アート」というテーマで楽しい曲や音を聞きながら

踊る様に線を引いたり、イメージを描いたりして、「音楽」を絵で表現しました。

まず、子供たちにはランダムに選んだ音を1つ聞いてもらいます。

鳥や動物の泣き声、雷や風の音などの自然の音や、ロックバンドの曲、ピタゴラスイッチのテーマ曲、トトロに使用されているBGMなど様々なジャンルの曲や音を聞いて、感じた色や形のイメージを鉛筆やクレヨンで描きます。最初は「音を形や色で表現する」事にとまどいがありましたが、だんだん、曲に合わせて、踊りながら描いたり、その曲や音から連想する生き物を描いたりと、子供たち独自の表現方法へと発展していきました。

途中から絵の具も導入し、さらに表現の幅を広げていきました♪

上の写真は、最初に黒の絵の具をローラーで塗った後に音を聞いて、クレヨンでイメージを描きました。背景が黒なので、クレヨンの色が映え、イメージした線の動きや形がよりいっそう浮き上がって神秘的な雰囲気になりました♪

こちらも黒塗りと同様で、青や水色で下地を塗った後に音を聞いて、クレヨンでイメージした色や形を描きました。最終的には水辺の波紋のような雰囲気に仕上がり、子供たちからも「わぁ～キレイ」と歓声が上がっていました♪

音（曲）を形や色で表現するという実験的な要素が強いアートでしたが、子供たちは、音に合わせて体を動かしたり、踊ったりしながら即興的に描くアート表現を楽しんでいた様に感じました♪ また機会があれば挑戦しようと思います。

次回12月は年少クラスの「動く立体工作（走る車）」の制作の様子をお届けいたします♪

お楽しみに！