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KAPLAを使った遊びを展開しました◎

  • 保育内容

2021.04.22

こんにちは!アソシエ採用広報担当です。

突然ですが、皆さんKAPLAという玩具をご存知ですか?今回は、約半年前に購入した保育園でどのような遊びの変化が訪れたのか?を取材してきました!

当時4歳児クラスだった子どもたちは、4月から年長さんに。前回訪れた時よりも顔つきがお兄さん・お姉さんに変化していたような気がしました。自由遊びの時間にお邪魔したのですが、KAPLAで遊ぶことに慣れた子どもたちは、個人で作品を作ったり、みんなで協力して様々な作品を作り遊んでいました。

 

「KAPLAを使って競争」

この日は、「どのチームが一番高く積み上げられるか?」3チームに分かれて競争が行われました。

チーム決めは「みんなが公平に」を基にくじ引きで決められ、1回目は制限時間は5分。子どもたちは慎重に積み上げていました。すでに何回かKAPLAで遊んでいる子が多いので、慣れている子はチームの中で全体の指揮を取りながら「あそこをなおして!」「あ、曲がってる!」「もう一つのせて!」など上手く声をかけていました。

 

積み上げる中での「課題」にどう対応するか?

積み上げる中で、いくつもの課題が出てきます。

「自分の背よりも越してしまったときにどう対応したら良いのか?」

そんなときにも、経験がある子は「そろそろとどかなくなるからいすもってきて!」と声をかけて、椅子に上がって積み重ねていました。この対応は、きっと何度も遊び、課題をクリアしていく身につけたものだと思います。「経験値」と「思考力」が発達している証ですね。経験値が低いチームも、周りの子がどのようにクリアしているのかを見逃さないようにして、同じ手法を取り入れながらクリアしていました。ここには、「洞察力」の育ちを感じました。高く積み上げたのに、制限時間が来る前に崩れてしまい、悔しがる子・悔しさを言葉に出して自分自身を納得させる子もいました。

遊びの中で「成功体験」を増やすために…

2回目もくじ引きをしてチーム編成を行いました。同じチームで行うのか?と思っていたのですが、あえてチームを変えることで、子どもたちの「一人ひとりの役割」「力」を保育士の先生が見極めたかったというのもあるのでしょう。新年度が始まってまだ数日、こうした活動の中で子どもの行動を研究して個々の特性を理解しているのだと感じました。

2回目は、すぐに始めるのではなく、新しいチームで作戦会議をする時間を設けていました。「みんなが全力で楽しめるように、失敗をどのようにアップデートしていけば良いのか?」について子どもたち同士で話し合いをしたり、保育士が少しだけヒントを与えたりしていました。そこにある保育士の思いは、子どもたちが一人でも「成功体験」が多くなるように…。乳幼児期は、「成功体験」があると成長が大きく変化します。

今回の時間は「無制限」。保育士が「短いかもしれないし・長いかもしれない」と声を掛けると、「どきどきする!」「どれくらいつめるかな?」と見えないゴールに期待と不安を感じているようでした。スタートの合図がかかると…チームごと一斉に取り掛かり、作戦タイムを有効に使いながら子どもたちは上手に

・箱から運ぶ

・積み上げる

・全体を見て指揮をとる

など役割分担をして、1回目と異なりどのチームも高く積み上げ楽しんでいました。途中崩れてしまって気持ちが立て直せない子がいると「大丈夫だよ!」と声をかけ励まし合ったり、一旦組み立てたものを、積み上げたものの上に乗せようと考えたり…失敗のアップデートにより、倫理的な思考力が育っていることも感じました。

チームワークと社会性を育てる

子どもたちはお互いのイメージを作戦会議で共有し、協力して一つのものを作り上げます。子どもはそれぞれがグループの中での自分の立場を理解し「リーダー」「コーディネーター」「助手」として役割を分担して行動していました。

そして、時間内で楽しむことで集中力を高めて取り組みます。集中力が欠ければ崩れ、最初から作り直さなければならなくなりますよね。できるまで何度も挑戦することで忍耐力を養うことできます。目標を決めて失敗にめげず、やり遂げる力は「忍耐力」だけでなく、「非認知能力」を高めることにも繋がりますね。

この力は偶然に身につくものではなく、保育士が「ねらい」をもって遊びを展開させているからこそ身につく力でしょう。

 

対象年齢は3歳児以上となっていますが、ヤニも少なく、口に入れても問題のない塗装をされています。2歳児クラスの子どもたちとも楽しんだのですが、保育士が先ずはKAPLAを高い場所から落とし「音」を楽しませて興味をもたせ、次に一つずつ積み重ねて行くと「わぁ…」とドキドキしながら見つめる子どもたち。

見て学びを得た子どもは、その後「やりたい!」と言って、小さな手で積み上げて楽しんでいました。

子どもの「やりたい」を大切にし、保育をしていくと子どもの能力もぐーんと高まっていきますね。取材にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!

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