始める前から始まった後もお悩みが尽きない離乳食。
　・５～６ヶ月からというけど、始める目安は？
　・はじめたけど全然食べない
　・食材の進め方がわからない
　・形態や硬さはこれでいいのかな…
　・遊び食べしてしまう
　・たくさん食べてくれるけど、どのくらいあげていい？
　・好き嫌いが出てきた
　・作るのがとにかく面倒…
　などなど、お子さんの発達や性格によってお悩みは様々ですよね。

＜参考＞「成功する子は食べ物が9割　脳と体がすくすく育つ離乳食」細川モモ(著)

今回は管理栄養士の宮木弘子先生が、調理実践しながら保護者の方のご相談に丁寧に対応してくれました！

実践していただいたのはお野菜の調理♪
じゃがいも・大根・にんじん・玉ねぎなどを大き目に切って、1つのお鍋で30分ほど煮ます。
ほうれん草などの葉物は、切らずに最後の10分だけ一緒に煮ます。

離乳食を手作りする際、にんじんだけ・じゃがいもだけのように、食材ごと別々に調理しがちですが、
野菜は他の野菜と一緒に煮ることでそれぞれのクセが減って味がマイルドに、また大きいまま煮る方が中までしっかり柔らかくなるのだそう。
柔らかくなったお野菜を、初期・中期・後期などに応じてつぶしたり、切っていきます。

そして、野菜のうまみと栄養がたっぷり溶け出した煮汁はおいしいスープに♪
このスープを食事の際に提供することで、子どもの野菜嫌いが減るそうです。
（以前講座に参加されたママも「実践したら本当にお野菜を食べてくれるようになった！！」と喜んでいらっしゃいましたよ！）

赤ちゃん用の味付けを試食したり、カツオや昆布のダシを合わせてよりうまみをアップさせる方法、大人用メニューへのアレンジなど、簡単な調理で家族が一緒に栄養のある食事を楽しむための工夫を教えてくださり、すぐに取り入れたくなる内容でした。

参加された方も、「先生のお話を聞いて安心しました」「今日聞いたことを試してみます！」とおっしゃっていました。
悩みながらだと保護者さんもお子さんもごはんが苦痛の時間になってしまうので、楽しく離乳食をすすめるために、ぜひこのような講座もご活用いただけたらと思います！
ベビーラボには、保健師・保育士がおりますので、ご相談もお気軽にどうぞ。

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