敬老の日の活動についてご紹介したいと思います！

今年は敬老の日の製作を保育園からポストに投函することになりました。

年長組は子ども達と相談し、写真を貼ったりメッセージを描く製作に決まりました。わからない文字を保育者に聞きながら、おじいちゃん、おばあちゃんの顔を思い浮かべて一生懸命気持ちを込めて作りました。

完成したカードを封筒に入れてポストに入れることを伝え、「ポストに入れる前に封筒には何を貼ると思う？」と子ども達に聞いてみると「ポスト！」「シール！」「わかった！切手だ！」と答えに辿り着き、「保育園には切手ないけどどうする？」とさらに質問を投げかけてみました。

すると、「お家で貼ってくる・・・？」「ママに買ってもらう！」と様々な答えが返ってきたので、「らいおん組さんで保育園みんな分の切手を買いに行きます！」と伝えると大喜びな子ども達。

「いつ行くの？」「お金お家から持ってくるの？」と質問が止まりませんでした！

「みんなが郵便局で注文もしてお金も払うよ。」と伝えると、子ども達の興奮はMAXに！「緊張しちゃうなー」「できるかなー」とワクワクしながらお友だち同士で話していました！

郵便局に行く当日になり、朝からソワソワしている子ども達。

郵便局に着くまで切手の値段と買う枚数を忘れないように、口に出している姿も見られました！

初めての経験に緊張している姿や自分の番が来る前に保育者に「何円切手だっけ？」と質問する姿が見られたり、局員さんの目を見て「ありがとう」と挨拶をしたりと地域の方との交流や公共の場でのマナーなどを経験する良い経験となりました。

保育園に帰ってきた子ども達は少し誇らしげな表情で、買い物できたことを報告していました！

切手を貼った封筒は、子ども達の手でポストに投函しに行きました。

ポスト投函した後から「いつ届くかな？」「もう届いたかなー？」と、メッセージカードが届くことに期待感を持って過ごしていました！

おじいちゃん、おばあちゃからの「届いたよ！」の報告を楽しみにしている子ども達でした♪

手紙を書く機会が減ってきている現代ですが、普段中々会えないおじいちゃん、おばあちゃんへ気持ちを込めながら書いていたので、心温まるプレゼントになったのではないかと思います。

手紙を書いて切手を買ってポストに出すということを経験でき、子ども達は更に自由遊びで手紙を書くことを楽しんでいるので、園内にポストを設置して活動を広げていきたいと思います☆