気持ちのよい冬晴れのお天気の中、12月14日（木）に待ちに待った桜修館高校の生徒さんとの交流がありました。

朝からソワソワしていて、「出発するよぉ～、支度しましょう！」という保育士からの声掛けにいつも以上に反応して、ササッと上着を着て、水筒をかけ、靴下と靴を履いていました。

並ぶときにいつもでしたら「○○ちゃんが抜かした」とか「○○ちゃんと手を繋ぎたい」とか・・・納得して出かけるまで時間がかかる毎日が嘘のように、今日はすべてがスムーズです！

「行ってきま～す！」お兄さん、お姉さんが待ってるパーシモン入口まで急ぎます！

出迎えてくれたお兄さん、お姉さんとご挨拶。

「ぼくの名前は○○です」とお互いに自己紹介。

手を繋いで学校まで連れて行ってくれます。

いつも子どもたちに合わせて腰をかがめて視線を合わせながら連れて行ってくれます。

その優しさに心から「ありがとう！」。嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいになります。

そして、「サンタさん」の姿も・・・

学校に到着！！

まず始めは「ドン、ジャンケン」です。ルールをよく聞いて始めます。

次は「こおり鬼」鬼になった人はサンタさん帽子を目印にかぶせてもらいます！

そして、もうひとつゲームを楽しんでから・・・

きれいな色のチョークで広場いっぱいにみんなでお絵描きをしました。

紙に描くのとは違って、大きく描いたり線を繋げたりすることができて、とても楽しいお絵描きでした！

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。

「もうお別れのお時間になってしまいました」

「えっ、なんで？もっと遊んでいたいのに・・・」

「ごめんね、お兄さん、お姉さんたちはお勉強の時間なんですよ」

「そうか、わかった。じゃあ、また来るね」

「うん、また遊ぼうね」

最後に折り紙で作った「こま」のプレゼントをいただいて、お別れしました。

「コロナ禍でなかなかこのような交流が出来ずに過ごしてきた年代なのです。だから、今日の交流は生徒たちにとってとても貴重な体験になりました」と先生が仰っていました。

何の規制もなく、安心して心が温かくなる交流が出来る事の幸せに感謝し、また一緒に楽しい時間を過ごさせていただきたいなと思いながら、桜修館高校を後にしました。

今日の高校生のお兄さん、お姉さんに優しくしてもらったことを

保育目標の1つである「思いやりのある子」に繋げていけると信じて・・・