港区第二青南保育室
表参道
2024.04.23
防災の日の話
港区第二青南保育室
表参道
取組みできごと
施設形態:保育園
エリア:港区
2023.09.05
こんにちは!第二青南保育室です。
当園では、9月1日の『防災の日』に引き取り訓練を行います。
それに伴い、前日の8月31日に3・4・5歳児クラスに『防災の話』を行いました。
◎防災の日はどうしてできたの?
1923年9月1日に ” 関東大震災 ” がありました。
震災のことを忘れずに、みんなで災害や避難訓練について確認し合おうということで『防災の日』ができました。
◎災害ってなぁに?
地震・火災・台風などの災害について子どもたちへ分かりやすいよう、写真を見せながら話しました。
写真を見て「怖いね」「車が通れなくなっているよ」など、真剣な表情で話す子どもたち。
◎「こんな時、どうしたらいいかな?」
子どもたちに尋ねると、年長組を中心に「机の下に入る」「頭を守る」など沢山の答えが返ってきて、普段の避難訓練の成果を感じ嬉しく思いました。
なんで机の下の潜るのか?防災頭巾をかぶるのはどうして?上履きを履くのは?火事の時ハンカチを口に当てた方が良いのは?…などなど、紙芝居で具体的な場面を見せながら一緒に確認していきました。
◎『お・か・し・も』のお約束・・・危険学プロジェクトさんの紙芝居を使わせていただきました。
このブログを読んでいる皆さんは、覚えていますでしょうか?
『お』・・・おさない
『か』・・・かけない
『し』・・・しゃべらない
『も』・・・もどらない
最近は『おはしもち(押さない、走らない、喋らない、戻らない、近づかない)』とも言うそうです。
お話が終わって別の日に、「おかしもの『お』はなーんだ?」とクイズを出してくれた子どもがいました。
このように、子どもたちは遊びの中で学びを深めていくのですね。
普段の実践的な訓練が、子どもたちの命を守ることに繋がるのだと再確認した日でした。
「おうちで地震が来たらどうする・・?」
この機会にお子様と一緒に話してみるのはいかがでしょうか?
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