港区第二青南保育室
表参道
お知らせ
2024.07.17
ゴミを分別してみよう!
港区第二青南保育室
表参道
取組み
施設形態:保育園
エリア:港区
2023.06.03
こんにちは第二青南保育室です。
5月のSDGs活動を幼児クラス対象に行いました。
今回はその様子をお伝えします!
4月にSDGs活動「地球のはなし」を行い、5月に入ってからはリサイクル資源を子どもたちに家から持ってきてもらい今月はゴミの分別についての活動を行いました。
まずゴミとは何かを子どもたちと考えました。
「手を拭いた後のペーパータオル!」「ほこり」「バナナのかわ!」
様々な答えが出ました。
ゴミの中でもさまざまな種類があること、そのなかでも燃えるゴミと燃えないゴミがあったり、
正しくゴミを捨てるとまた新しいものに生まれ変わるゴミもあることを話ししました。
子どもたちは「え、ゴミって生まれ変わるの?」とびっくりしていました。
紙芝居を通じ子どもたちにゴミの分別の大切さ、正しく捨てられたゴミがどんなものに生まれ変わるかについてを話し、
正しく捨てるためにリサイクルマークというものがあることを話ししました。
そのあと実際に子どもたちと持ってきてもらった資源ごみを分別してみました!
「マークがあるものとないものがある!」「マークが2つある!」
分別を行う中で様々な発見がありました。
活動後はSDGsコーナーに設置し、いつでもゴミを持ってきて分別できるようにしました。
ここでおもしろエピソードをひとつ、
ある日コーナーの前で「まだだね~」「うん、まだ生まれ変わらないね~」という会話が聞こえてきました。
よくよく話しをきくと分別ボックスに入れるとゴミが勝手に他のものに生まれ変わるのだと思っていたようで…。
「このペットボトルは恐竜になるといいな~」ととても夢のある会話に保育者はほっこり温かい気持ちになりました。
と同時に集めた後の活動もしっかりと子どもたちと行っていく大切さや、これらのゴミが具体的にどんなものになるのかも一緒に調べていくことの大切さも感じました。
次回のブログでは集めたゴミを公共の資源ごみ回収箱へ持っていく様子をお伝えできればと思います。
保育園に資源分別コーナーの設置をしようと思ったのは子どもたちの身近にあるゴミを今のうちから正しく分別する意識をもってほしいこと、それが地球にとって、子どもたちの未来にいいことであることを知ってほしい、また資源ごみを使った廃材遊びを通じて繰り返し使うことができること、遊び終わると資源ごみとして捨てる…そういった遊び方もあることを知ってほしくて設置しました。
今後の子どもたちの様子もまたブログを通してお伝えできれば嬉しいです!
6月のSDGs活動は水について、こちらもまたお伝えしますね。
皆さんもご自宅でお子さまと一緒にゴミの分別について話をしてみたり、廃材遊びをしてみてはいかがでしょうか?
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