こんにちは、アソシエ自由が丘保育園です！

9月も中旬に入りました。
暑さも落ち着き夏から秋へと季節の移り変わりを景色や肌で感じている子どもたちです。

9月といえば【敬老の日】

アソシエ自由が丘保育園では、敬老の日に向けておじいちゃんおばあちゃんへの感謝の気持ちや、
健康の願いを込めて、各クラスでハガキの製作を行いました。
完成したハガキは、保護者の方からおじいちゃんおばあちゃんへと郵送してもらうという活動です。

そこで！！

今回は、各クラスのハガキの製作作品をご紹介したいと思います☆

年齢によって作品の違いや個性があるので、作品のポイントや子どもたちの取り組む様子などを担任の先生たちに インタビューしました！そちらもあわせてご紹介していきます。

まずは、0歳児ひよこ組『ゆびスタンプ：ぶどう』

１，今回の製作のポイントは？
かわいらしい指の形で子どもの今の姿を想像して喜んでいただけるように指スタンプの技法を取り入れました。また、季節を感じられるようにぶどうをテーマに決めて作りました。

２，製作での子どもたちの様子は？
一人ずつ行っていきましたが、他の子も興味を持って集まりみんなで製作の様子を見ていました！ 「ぺったん ぺったん」と声を出したり、楽しんで取り組む様子が見られました。

続いて、1歳児こあら組『ゆびさきでぶどうづくり』

１，今回の製作のポイントは？
指先に絵の具をつけて、ぶどうの形にスタンプしていきました。紫色や緑色など、好きな色を選んでもらい、子どもたちオリジナルのぶどうを作りました。

２，製作での子どもたちの様子は？
絵の具の感触は子どもたちによって反応が様々で面白かったです。スタンプするだけでなく、「ぬりぬり～」と絵の具をのばして感触を楽しんでいました！「きれい」「むらさき」「みどり」と、言葉にする子も多く、できあがったものを見ると「すごーい！」と喜んでいました。

乳児クラス最後、2歳児うさぎ組『とんぼのめがね』

１，今回の製作のポイントは？
季節の歌でも登場するとんぼを題材にして、身近に感じながら意欲的に取り組めるよう進めていきました。スパッタリングという初めての技法にも挑戦し、絵の具が飛び散る様子を楽しめるようにしています。

スパッタリング・・・細かな目を持つ網に塗りそれをブラシでこする、あるいは目の細かな網を絵具をつけたブラシでこすることで、小さな粒子として絵具を飛ばす手法。

２，製作での子どもたちの様子は？
スパッタリングでは、コツが必要なため保育者が援助を交えましたが、「自分でやってみたい！」という気持ちの子が多かったです。一人でやってみたことで達成感を味わうことができました！とんぼの目を描く際には『とんぼのめがね』の歌を思い出しながら描く子が多かったです。完成すると、おじいちゃんおばあちゃんに渡すことを楽しみにしていました。

次は、幼児クラスです！3歳児ぱんだ組『指スタンプでハートの型抜き』

１，今回の製作のポイントは？
ハガキにハートの紙を被せ、そこから様々な色の絵の具を指スタンプで色付けして作った作品です。たくさんの色をスタンプした後に、ハートの形が浮かび上がるのがとっても素敵でした！

２，製作での子どもたちの様子は？
以前から指スタンプや感触遊びの中での造形活動を楽しんでいたので、今回も積極的に参加してくれました。一色のみで進める子、たくさんの色を使いたい子など、取り組み方もそれぞれでしたが、ハートの紙をはがして綺麗な形ができたときはとても嬉しそうでした。


最後は、4歳児きりん組『にじみ絵のあじさい』

１，今回の製作のポイントは？
秋の花コスモスを水性ペンのにじみ絵で表現しました。ひらがなに興味を持ち始めたので「ありがとう」と自分の名前を書いています。保育士のエプロンのひもを結ぶ様子からリボン結びにも挑戦しました。

２，製作での子どもたちの様子は？
おじいちゃんおばあちゃんを思い出し、それぞれのエピソードを楽しみながらにじみ絵を作っていました。リボン結びは何度もやり直して最後まであきらめず取り組んでいました！できたときの満足そうな表情もあってこちらも嬉しくなりました。

いかがでしたか？

記事の作成を通して、それぞれの写真からおじいちゃんおばあちゃんへの感謝の思いで溢れているのがたくさん伝わってきました。
敬老の日に限らず、毎月の製作活動では

・年齢や発達に合わせた取り組み方や関わり

・その時の子どもたちの関心・興味に寄り添った製作方法を取り入れる

などなど、先生たちのたくさんの工夫が見られます。

今後、毎月の製作などもブログを通して発信していけたらいいなと思います。

たくさんの思いがこもった敬老の日のハガキ、大好きなおじいちゃんおばあちゃんへと

届きますように。