アソシエ目黒おおとり保育園
目黒不動前
2023.06.13
『保育』って何??
アソシエ目黒おおとり保育園
目黒不動前
取組みその他
施設形態:保育園
エリア:目黒区
2021.08.11
みなさんいかがお過ごしでしょうか??
暑さで食欲がわかなくなる季節ですが、お元気ですか?
アソシエ目黒おおとり保育園です。
今回は、保育の教科書!!
『保育指針』から、『保育』についてみなさんにお伝えできればと思います。
現在の保育指針は、厚生労働省により、2018年4月より施行された指針の下、保育を展開しています。
保育には、ありのままの子どもの姿を受け止め、心の安定を図りながら対応していく、『養護的側面』と保育の意図を伝えながら子どもの成長や発達を援助していく『教育的側面』の2つの側面があり、その側面を一体的に展開しながら、子どもと共に生きることが保育の場です。
・・・・・・と専門的なことをお話しても分かりにくいですよね。。。
ここからは、少しでも『保育』ついて知ってもらえるように、お伝えしていけたらと思います。
1人1人の気持ちや思いを受け止め、安心できる雰囲気や空間の中で子どもの様々な思いや欲求を満たし、
『生きる力(生命の保持)』と『安定した気持ち(情緒の安定)』を図ること。
特に、乳児クラスの子どもは、気持ちを言葉で上手に伝えられず、思い通りにならないと手や口が出てしまったり、泣いて気持ちを伝えたりします。
そんな時には”○○だったね”と気持ちを受け止めることで、子どもは安心した気持ちを育み、生きる力を養っていきます。
保育士ならみんな知っているであろう、教育の5領域についてお話します。
『健康』 『人間関係』 『環境』 『言葉』 『表現』
の5つに分類されます。
細かく見ていくと…
『健康』
子どもが自ら健康で安全な生活を作り出す力。
『人間関係』
他の人々と親しみ、支え合って生活して行く為に必要な人と関わる力。
『環境』
好奇心や探求心を持ち、様々な環境に関わっていこうとする力。
『言葉』
経験したことや考えたことを自分なりに言葉にする力。また、相手の話を聞こうとする態度や意欲を育てる力。
『表現』
感じたことや考えたことを自分なりに表現する。感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする力。
また、幼児教育を行う施設として共有すべき事項が示され、その中に『幼児期の終わりまでに育ってほしい10項目(の姿)』があります。
◎自立心 ◎協同性 ◎道徳性・規範意識の芽生え
◎社会生活との関わり ◎思考力の芽生え ◎自然との関わり・生命尊重
◎数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚
◎言葉による伝え合い ◎豊かな感性と表現
これらは、幼稚園・保育所・認定こども園などで共有されることによって、幼児教育と小学校教育との接続が一層強化されることをねらいとしています。10の姿が目指していることは、人とのコミュニケーション力や自ら目標を持ちやり遂げる力など、目に見えない心の育ち(非認知能力)の成長を目指しています。
注意すべき点としては、この10の姿はあくまでも目標であり、小学校教育を前倒して幼児教育で行うことを意図しているのではなく、子ども一人ひとりの成長に合わせ養っていくことが何よりも大切です。
これから、保育士になるために勉学に励んでいる皆さんにとっては、知っておかなくてはいけない分野になってきます。
また、お子様を持つ、保護者の皆様にとっても、『保育』について少しは知ってもらえたでしょうか?
私たちは、これらのことを踏まえ、日々子どもの成長に向き合っています。
子どもと共に成長し、これから生きていく子どもたちの人間形成の第一歩をお手伝いさせていただきます。
このブログを見て、本園が”気になったよ””どんな施設なの?”と思った方は、是非見学にいらしてください!!
※現在緊急事態宣言中のため、見学人数を減らしています。
見学希望の方は 03-5722-3911 までお問い合わせください!!
”場所がわかりにくい”という方は『アソシエ目黒おおとり保育園』で検索!!
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