3月22日（土）は、ぽかぽかと春の陽ざしが気持ちいい、
とてもあたたかい日になりました。
そんなお天気に包まれて、アソシエ住吉扇橋保育園の卒園式が行われました。

卒園に向けて少しずつ気持ちを整えてきた子どもたち。
「あと◯回寝たら卒園式だよね」と数えたり
「小学校に行ったらね」と話す声にも、自信や期待が滲んでいました。

私たち職員も、この日のためにたくさん準備してきました。
会場の飾りは、どれも手作りです。
卒園児の巣立ちを職員みんなで祝いたいという思いが込められています。
また、秋の作品展で子どもたちが作った「枝垂れ桜」も、
この日を祝うように会場入り口を飾りました。

卒園式が始まると、らいおん組の子どもたちが堂々と入場。
ピシッと背すじが伸びて、頼もしささえ感じました。

卒園証書を受け取ったあとは、保護者の方に言葉を添えて手渡します。
少し照れたような笑顔。
保護者の方への感謝の言葉も、一人ひとりが自分の言葉で伝えていました。
普段なかなか口に出せない「ありがとう」の気持ちがまっすぐに胸に届き、
思わず目頭を押さえる保護者の姿も見られました。

在園児代表として参加したきりん組（4歳児）の子どもたちも、
この日のために気持ちをこめて準備してきました。
歌のプレゼントは「365日の紙飛行機」。
真剣に歌う姿からも、優しさと憧れの気持ちがあふれていました。
「どう飛んだか、どこを飛んだのか、それが一番大切なんだ」
――歌詞のひとつひとつが、今のらいおん組の子どもたちに重なりました。

らいおん組の子どもたちは、思い出や感謝の気持ちを言葉で綴った
「お別れの言葉」と、お返しの歌として「たいせつなたからもの」をプレゼント。
3番まであるこの曲に、子どもたち自身が言葉を考えて作った4番の替え歌を加え、
きりん組への想いをまっすぐに届けていました。

らいおん組の子どもたちは、「卒園の言葉」も自分たちで考えました。
思い出を振り返りながら、仲間と一緒に作り上げた言葉や歌に、
子どもたちの等身大の思いが詰まっています。

あたたかく、心のこもった卒園式。
らいおん組の皆さん、ご卒園おめでとうございます！
ピカピカの一年生になる子どもたちの毎日が、キラキラの笑顔であふれますように！
そして、らいおん組さんをしっかりと送り出してくれたきりん組さん。
4月からはいよいよ保育園で一番大きなお兄さん・お姉さんになります。
新しいお友だちも入ってきて、にぎやかになる春はすぐそこです！
子どもたちのさらなる成長と、明るく賑やかな新年度の始まりを、職員一同心待ちにしています。

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今後も随時ブログをアップさせていただきます。
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アソシエ住吉扇橋保育園