楽しかった夏祭りを終えた午後、職員の園内研修を行いました。昨年度より「子どもの主体性を育む保育」「子どもの人権を大切にする保育」についての園内外の研修を行っておりますが、日常の保育の質の向上の為、具体的な実践体験が出来る研修として今回、タッチングケアについて学ぶ機会を作りました。夏祭りの準備と片付けの後、ということで少々、お疲れ気味の皆さんでしたが、実技を含めた講習はとても興味深く、笑い合いながら触れ合いながら楽しく学ぶ事が出来ました。

【理学療法士：小宮山芽生さん】

優しさと思いやり、愛情を込めて「ふれ合う」ということは「安心感」「自己肯定感」「優しさ」「好奇心」など成長していく時に大切な心の絆を深めていきます・・・。講師の方のお話は、職員の心に届き、皆さん熱心に学んで下さいました。2人組になって赤ちゃん人形を使って実践する事で理解が深まった様子でした。

・朝の母子分離の不安から泣きじゃくる場面で頭～背中のタッチング！

・おむつ替えの時、アイコンタクトと共に脚のタッチング！

・お昼寝の時、呼吸を合わせて背中のタッチング！　などなど。

研修明けの月曜日、お昼寝の時に眠れなくてご機嫌が悪くなったお子さんに早速取り入れたら…魔法の様にスヤスヤ～とすぐに寝ちゃったんですよ～と嬉しそうに伝えてくれる先生もいました。

「くるくるぽんっ！」しばらく合言葉になりそうです！

小宮山先生ありがとうございました。

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